ノイマット【netflixドラマ】あらすじ・キャスト・感想・評価・ネタバレなし

『ノイマット』 日本公開年月日:2022年5月13日配信

 

タイトル ノイマット
ジャンル スイス
TVヒューマンドラマ
キャスト ユリアン・カフリン
ラヘル・ブラウンシュヴァイク
ゾフィー・ヒュッター
ジェローム・ハム
ローラント・ヴァイスネッカー
ミリアム・メアテンス
ベニート・バウズ
アヌーク・ペトリ
ニコラ・ペロ
ジュディトゥ・ホフマン
ローランド・ボンジュール
マリース・フィッシャー

『ノイマット』キャスト

ユリアン・カフリン
ラヘル・ブラウンシュヴァイク
ゾフィー・ヒュッター
ジェローム・ハム
ローラント・ヴァイスネッカー
ミリアム・メアテンス
ベニート・バウズ
アヌーク・ペトリ
ニコラ・ペロ
ジュディトゥ・ホフマン
ローランド・ボンジュール
マリース・フィッシャー

『ノイマット』あらすじ

父の死後、経営難の農場を相続した経営コンサルタントのミヒ。その農場をめぐり、田舎育ちという自らの過去、そして家族の未来と向き合うことを余儀なくされる。 ・・・公式より

『ノイマット』感想

田舎で生まれ育ったことをひた隠しにしながら経営コンサルタントとして活躍する主人公ミヒ(会社ではマイクと呼ばれる)は、ある日父の自殺がきっかけで農場経営を支えることに。

 

父のように農場を守ることができない家族と、自身がこれまで隠してきた過去と向き合う中で生まれるヒューマンドラマを描いたノイマット。

 

家族の物語のみならず、複雑に絡み合う政府や人間関係にも注目の一作です。

 

スイス発のドラマということで、少し物珍しい印象を受けるノイマット。1話では、経営コンサルタントとして働くミヒの現状や、農場で暮らす家族の秘められた闇が明らかになっていきます。

 

まず注目なのは、やはり主人公のミヒでしょう。自身の実家は物流系の起業家という嘘をこれまでつき続けてきたミヒは、ハンブルクからやってきたジョエルの登場により“ゲイ”であることが今回明らかになりました。

 

また、スイス最大の乳業メーカーの仕事をパブロと共に任せられることになったミヒにはこれから、今以上に多忙な業務が待っていると予想することができます。

 

一方で実家の農場では、序盤から表情の暗い父クルトが気がかりです。ミヒの弟ロレンツは農場の仕事は手伝っていますが、まだまだ半人前。

 

しかし、一人で牛の出産をこなすなど、仕事には愛情を持って取り組む印象。姉のサラはスポーツジムを経営していて、ミヒ同様に多忙ではありますが距離的には農場からさほど離れていない距離に住んでいるようです。

 

1話で気になった点としては、母の不倫と父が残した手紙です。クルトの死を知ったウルスラは近代的な新事業に自治体から支援があることを助言し、農場を売却するよう勧めますがこれを母は拒否。

 

これはウルスラの夫マーティンが自身の不倫相手であることが関係しているのでしょうか?また、母はクルトが首つり自殺をしたにもかかわらず“誰かに何を聞かれてもハシゴから落ちた”と伝えなさいとロレンツに提言します。

 

自殺はダメで事故死なら良い意味とは…そう考えた場合、私ならば“保険金絡み”だと想像しますが、皆さんの見解はいかがでしょうか?展開が気になる所ですね。

 

また、母はクルトのポケットに入っていたミヒ宛の手紙を隠すような仕草が今回は映し出されていました。クルトは自殺する前日にミヒに電話で「お前は数字に強い。心から誇りに思う。」という電話をしています。

 

この際、最初に“頼み事がある”と前置きをしていたのですが、どうもその頼みごとがミヒに対して“屋根の修理”というが気がかりでした…

 

これはもしかすると“借金”があり、その救済方法を本当はミヒに考えて欲しかったのではないか?と想像すると、なんだか心が傷んでしまいますね。

 

2話では謎に包まれたクルトの手紙の内容が明らかになります。また、同時に“断り切れないほど好条件”の提案内容が一家に飛び込んでくる2話。引き続きノイマットのストーリーに注目していきましょう。

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