イラックス【netflix映画】あらすじ・キャスト・感想・評価・見どころ・ネタバレなし
2/17配信予定の『イラックス』ですが配信後2~3日以内に感想を書く予定です。
タイトル | イラックス |
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英語名 | Erax |
監督 | ヘブル・ブラントリー |
脚本 | ヘンリー・G・M・ジョーンズ ヘブル・ブラントリー |
ジャンル | ミステリー ファミリー向け映画 アメリカ映画 キッズ・ファミリー映画 |
キャスト | ジャスミン・セファス・ジョーンズ ジェネシス・ホワイト ランス・グロス |
『イラックス』キャスト!
ジャスミン・セファス・ジョーンズ(Jasmine Cephas Jones)
ジェネシス・ホワイト(Genesis White)
ランス・グロス(Lance Gross)
『イラックス』あらすじ
魔法の本からぬけ出してきたモンスターたちが大暴れ。オパルおばさんとめいっ子のニーナが、力を合わせてモンスターたちに立ち向かう。ちょっぴり怖い短編映画。・・・公式より
『イラックス』感想
イラックスはファミリー・キッズ向けに制作された、ちょっぴり怖い短編ホラー映画です。不気味な演出と“イラックス”という名の怪物が登場しますので、あまりにも小さいお子さんや怖がりなお子さんの場合はご家族一緒に鑑賞することをオススメします^^
イラックスに登場するのは“遅刻癖”が治らずに言い訳ばかりしている叔母のオパルと、誕生会の主役ニーナ。4時から開催されるはずの誕生会に遅れてやってきたオパルは、急いでいるせいで道路に隣接した本棚に車をぶつけてしまいます。
そこで偶然見つけた“想像を絶する恐怖”という本をニーナの誕生日プレゼントにすることにしたオパル。果たしてこの二人を襲う恐怖とはいったい…。
Netflixで公開される短編映画は「ほとんどハズレが無い」と話題になるほど、内容が濃いものが多い気がします。今回配信されたこのイラックスも、序盤に出てくるシーンだけでお子さんと様々なことを語り合える素材がいっぱい詰まっています。中でも注目したいのは、オパルがぶつけた本棚です。
海外では日本以上に“リサイクル”に対する意識が高く、このオパルがぶつけた本棚もその一つ。今回登場した本もそうですが、中には食器や雑貨・家具家電などの様々な不用品が海外では“ご自由にお持ちください”というメモと共に家の前などに放置されています。
こういった文化やリサイクルに触れられる面でも、イラックスはお子さんと一緒に鑑賞するのにオススメ!
また、ストーリーは“本から出てきた怪物を力を合わせて退治する”というシンプルなものですが、中には母がいなくなって悲しかった過去。
それにより“何でも自分で乗り越えなければならない”と思うまでに思い詰めていたオパルが、このニーナとの怪物退治を通して“支え合う”ということを学んでいく心温まるヒューマンストーリー。そんな隠れた物語も織り込まれています。
作品そのものは10分程度で仕上げられていて残りはエンドロールになっているのですが、後半は制作過程の秘蔵VTRを楽しむことができますので是非最後までイラックスをご家族でお楽しみください^^
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