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P.O.Box 1142 知られざるナチ捕虜収容施設【Netflix】内容・感想

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『P.O.Box1142知られざるナチ捕虜収容施設』 日本公開年月日:2021年

 

『P.O.Box1142知られざるナチ捕虜収容施設』キャスト!

  • アーノ・マイヤー
  • ペーター・ヴァイス

『P.O.Box1142知られざるナチ捕虜収容施設』あらすじ

かつてワシントンD.C.近くの米軍施設で、ナチ捕虜の尋問に携わったユダヤ系兵士たち。知られざる極秘任務の実態を描く短編アニメドキュメンタリー。・・・公式より

『P.O.Box1142知られざるナチ捕虜収容施設』感想

P.O.Box1142:知られざるナチ捕虜収容施設最大の注目ポイントは、ドキュメンタリーなのにアニメーションで構成された作品だということ。これにより、極秘に建設され全てが謎に包まれた”1142”の実態が柔らかく表現されており、お子さんがいるご家庭でも安心して(日本語吹き替えはありません)視聴することができます。

 ワシントン南部を出て舗装されていない道を走った先にある”1142”には、ドイツ語を話せる兵士が秘密裏に連れていかれました。”1142”の全貌はカントリークラブのような雰囲気で、敷地内にはプールや娯楽施設も併設されて、そこはどう見てもナチスを収容するような施設には見えませんでした。

そこでは軍特有の階級や称号は存在せず、ここで行われる任務は全て他言厳禁。当初は連れてこられたナチスを尋問することが任務だと思われていたこの”1142”は、後に重要な意味が込められていたことが徐々に明らかになっていきます。

 アメリカ軍が最も恐れていたことは、ドイツが開発するロケット工学でした。ドイツのロケット工学は全盛期をむかえていて、ヒトラーが開発した強力なロケットでニューヨークやワシントンを攻撃されることを懸念していました。

しかし終戦後、このドイツのロケット工学を利用しようと考えたアメリカは、何百人にも及ぶ科学者を不法入国させる計画を遂行します。そこで明かされる”1142”の本当の意味とは?

 戦争や歴史は学生時代に散々学んできたつもりでいましたが、この『P.O.Box1142:知られざるナチ捕虜収容施設』を見るまでこういった歴史に裏があることは知りませんでした。どのドキュメンタリーにも新たな発見があり、勉強になると思っていましたが…

ついこの間まで殺し合いをしていた国同士の意外な繋がりに衝撃を受けます。それは見ている私たちはもちろん、当時この任務に携わった人たちも同じだったようで。この作品を通して、当時の関係者たちの苦悩も見ることができて沢山の学びがありました。

最後に『P.O.Box1142:知られざるナチ捕虜収容施設』は35分の短編ドキュメンタリーです。歴史が好きな人にはもちろん、これから戦争や知られざる世界を見てみたいと思う全ての人におすすめです。

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