『明日』第1〜2話の感想|人の命を救う死神たち【Netflix韓国ドラマ】
| タイトル | 明日 |
|---|---|
| 英語名 | tomorrow |
| 原作・制作 | キム・テユン ソン・チウク パク・ラン パク・ジャギョン キム・ユジン |
| ジャンル | 韓国 ウェブトゥーンが原作の韓国ドラマ ファンタジーTV番組・ドラマ TVヒューマンドラマ |
| キャスト | キム・ヒソン ロウン イ・スヒョク キム・ヘスク ユン・ジオン |
『明日』キャスト!
キム・ヒソン
ロウン
イ・スヒョク
キム・ヘスク
ユン・ジオン
『明日』あらすじ
手違いにより”半分人間で半分霊”という存在になってしまった青年は、死神たちが働くあの世の企業に就職。チームの一員として特別な任務にあたることになる。・・・公式より
『明日』第1話 感想
まず初めに作品冒頭文を紹介します。
“この作品テーマには自殺が含まれます”
“悩みを抱えている方はwww.wannatalkaboutit.comへ”
内容としては自殺志願者を助ける死神と、ひょんなことがきっかけで半分人間・半分幽霊になってしまった主人公が悩める人たちを死の淵から救い出すコミカルな作品。
しかし、自ら命を絶ちたいと思うまでにはそれぞれに悩みがあり、感情があり、ドラマがあります。韓国作品でなおかつ前置きがされているということもあって、“明日”には過剰な描写を含むシーンが含まれていると思われるため、苦手な方・トラウマを抱えている方などの視聴は十分に注意が必要です。
主人公チェン・ジュンヌはこれまで何社もの面接に落ち続ける就活生。その日も確実な手応えのあった”タクグループ”の面接に落ち、絶望しながらトンジャク大橋を歩いていました。
そこで出会ったのは自ら命を絶とうとする1人のホームレス。一度は「関わったら面倒だ」と橋から飛び降りようとするホームレスから目を背けるジュンヌでしたが、良心からかその自殺を阻止します。
その同時刻、一連の流れを見ていたのは“走馬灯葬儀社・危機管理チーム”で働くチーム長ク・リョンとイム代理。この2人は“走馬灯葬儀社”の社員で、自殺を未然に阻止する“命を助ける死神”です。
走馬灯葬儀社で使用している特殊なアプリで“ネガティブ指数”を算出し、事前に自殺を阻止する目的でトンジャク大橋にやってきた2人ですが…自殺を阻止するどころかジュンヌの言動により、ホームレス共々川に落ちジュンヌは昏睡状態に陥ってしまいます。
魂意志を持った状態となったジュンヌはチーム長に連れられ、走馬灯葬儀社の会長・玉皇大帝に会うことに。そこで今回の事件は走馬灯葬儀社に非があると認めた会長は“3年間昏睡状態でいるか”もしくは“走馬灯葬儀社で働いて半年で目覚めるか”という選択肢をジュンヌに与えます。
働いて目覚めたあかつきにはどんな資格試験や採用試験にも合格するスーパーパスも貰えるという特典に、ジュンヌは走馬灯葬儀社で働くことを決意します。
一方、走馬灯葬儀社では危機管理チームを解散させる動きが活発化していました。危機管理チームは必要ないと考える他チームと、韓国の現状(1日40人で年間1万5000人の自殺者・出生率世界最下位・主要32ヵ国最大の人口減少率)では国が存続できない考える会長の意志がぶつかり合う中、危機管理チームは“ミスをしない”という条件で活動を継続することに合意します。
危機管理チームにジュンヌが加わり取り掛かる任務(人物)は、サンアムで働く放送作家、ノ・ウンビ29歳です。
いじめの加害者に復讐するストーリーで人気のウェブ漫画を担当するウンビは、作家キム・ヘウォンとの間に何やら確執がありそうな予感。チーム長とジュンヌは“記憶のキー”を使い、その本質を探るためウンビの記憶に潜入します。
1話の内容としてはここで終了となりますが、2話に向けて気になるポイントが沢山出てきましたね!まずは何と言っても危機管理チームのチーム長ク・リョンが”地獄の出身”だったということ。
チーム長の回想シーンでは宗教とも地獄ともとれる不穏な場面が流れていたことと、会長がチーム長に耳打ちした「望みを叶える道だから」というセリフが気になります。
また、危機管理チームと敵対するエリートチーム、引導管理チームのパク・ジュンギルの存在も気になる所です。
作品テーマとしては重めで、1話に登場するいじめや心に抱えるトラウマの描写も残酷そのものですが…それ以上に内容が気になる韓国ドラマ“明日”。2話以降も目が離せませんね!
『明日』第2話 感想
1話からの継続で“落花”とタイトルがつけられている注目の2話。この“落花”とは花が散り落ちること、または落ちた花を意味する春の季語です。
このタイトルは明日のストーリーにつけられているだけでなく、作品内に登場する“いじめ加害者に復讐するフク子”で人気のウェブ漫画にもなっています。
その漫画の作者はキム・ヘウォンで、視聴者から寄せられる“復讐が過激すぎる”というメールにも気丈に「被害者の人生を壊したのだからもっと内容は酷くてもいい」と答える気丈な女性。
そんなキム・ヘウォンにどこか怯えたような動作を見せるのが、今回“ネガティブ度”が異常に高い放送作家のノ・ウンビ。
このウンビの仕草から「2人の間には何かがある」と察したク・リョンは、“記憶のキー”を使って過去の記憶を探ることに。
アラームが鳴ったら退勤するという契約内容のイム代理は早々にその場を去り、残された新人チェン・ジュンヌと共にウンビ記憶へと入るク・リョンでしたが…記憶の中には漫画同様にいじめの被害を受けている学生時代のウンビの姿が。
そして、何かに追われるように崩れていく記憶の世界。果たして2人は無事ウンビの記憶から逃れることは出来るのか?
2話では早々にク・リョンとジュンヌが追われていたモノの正体が明らかになります!1話の内容ではウンビを知らないと話していたヘウォンでしたが、2話では2人が学生時代の同級生であったことが判明。
しかし、いじめは初めからあったものではなく…きっかけは些細な嫉妬が原因でした。彼氏との時間が合わずにイライラしていたヘウォンは、友人と楽しそうに笑うウンビに八つ当たり。その結果、“ペンの音”を合図にウンビはどんなことがあっても笑うよう強要されます。
一方、どんどん酷くなるいじめに耐えかねたのはウンビではなく記憶の中に入っていたジュンヌ。“記憶の中では何にも触れてはいけない”という約束を忘れて蹴られるウンビを助けてしまったジュンヌは、ヘウォンたちに存在を気づかれてしまいます。
記憶の中で存在に気が付かれてしまえばその世界に閉じ込められてしまう危機が2人を襲う中、必死に逃げるジュンヌは“記憶のキー”を壊してしまいます。
2話ではこれまでウンビの存在に気が付いていなかったヘウォンが、友人の言葉により“過去の記憶”を思い出します。これにより、ますますウンビに圧力をかけるヘウォン。そして、ウンビの“ネガティブ度”はついに92%まで上昇してしまうことに。
加害者に制裁を加えることが危機管理チームの仕事ではないということを未だに理解できない感情的なジュンヌと、危機管理チームの2人はウンビの自殺をとめることはできるのか?
※1話から継続で今回も過剰ないじめのシーンが作品内に含まれますので、鑑賞の際はご注意ください。
