ニルマル・プルジャ 不可能を可能にした登山家【Netflix】内容・見どころ・感想
| タイトル | ニルマル・プルジャ不可能を可能にした登山家 |
|---|---|
| 英語名 | 14 Peaks: Nothing Is Impossible |
| 監督 | トークィル・ジョーンズ |
| 脚本 | トークィル・ジョーンズ, ガブリエル・クラーク |
| ジャンル | ドキュメンタリー映画 旅行・冒険ドキュメンタリー 伝記ドキュメンタリー |
『ニルマル・プルジャ不可能を可能にした登山家』あらすじ
世界に14座ある標高8000m以上の山。そのすべてを7ヵ月で制覇するという実現不可能とされた偉業を成し遂げたネパールの登山家、ニルマル・プルジャの挑戦を追う。・・・公式より
『ニルマル・プルジャ不可能を可能にした登山家』感想
標高8000メートル級の山は世界に14座だけ。その山を制覇するという挑戦は100年以上前から行われていて、世界で初めてこの挑戦に成功したラインホルト・メスナーは伝説になっています。
8000メートル級の山に登るには通常でも2ヶ月はかかると言われていて、それでもその挑戦は常に死と隣り合わせの危険なもの。
そんな命がけの登山をする登山家の中で2019年、ネパールから来たある男が話題になっていました。その男の名はニルマル・“ニムス”・プルジャ。
伝説の登山家ラインホルト・メスナーでさえ16年の歳月をかけて登頂し、生涯をかけても14座全てに登頂することは難しいとされるこの挑戦。しかし、このニムスは僅か7ヶ月で14座全てに登頂するというのです。
8000メートル級の登山と言えば、2014年に標高8850メートルのエベレストに挑んだ某バラエティー番組は、皆さんの記憶に新しいのではないでしょうか?
残念ながらその挑戦は4900メートルの段階で登頂を断念。しかし、山の過酷さやその恐怖はテレビを通して十分に私たちの記憶に刷り込まれたと思います。
そんな命と隣り合わせの登頂を14座。しかも、生涯をかけても困難とされる14座完全制覇を7ヶ月という短期間でやり切ろうとするニムス。
『ニルマル・プルジャ:不可能を可能にした登山家』はそんな無謀ともいえる挑戦に密着したドキュメンタリー作品です。
ニムスの計画は3つのブロックに分けられていて、フェーズ1はネパール。そこからパキスタン・チベットと挑戦は続き、中にはK2と呼ばれるエベレストに次ぐ世界第二位の高さを誇る山も含まれます。
Wikipediaによれば、このK2は世界一のぼることの難しい山と言われるほど…7ヶ月という最短での挑戦以前に、ニムスは無事帰ってくることができるのか?
“プロジェクト・ポッシブル”と名付けられたこの挑戦に密着した『ニルマル・プルジャ:不可能を可能にした登山家』は過酷な山の顔だけでなく、私たちは決して見ることのできない美しい景色も楽しむことができます。
そして何より注目なのは“チーム”の素晴らしさです。登頂する登山家はもちろんですが、例えば誰かが行方不明になったら?誰かが足を滑らせたら?そんな時、助けてくれるのは“チーム”だけ。
また、この美しい光景を撮影しているのも“チーム”の仲間です。
その団結力はもちろん、作品内では実際に“チーム”のメンバー帰ってこられなくなったり、山の途中でぐったりしている他の登山家を救おうと救助を要請したにもかかわらずに命が尽きる瞬間を目の当たりにしたり。
兎にも角にも終始リアルな見どころが詰まっています!
Netflixで公開されているあらすじからニムスはこの挑戦を成功させたことがわかっていたので、はじめは「結末がわかっていても楽しめるのか?」と思っていましたが…予想以上に過酷な挑戦・リアルな危険・そして感動。実現不可能とされた偉業の全てをお楽しみください。
