浅草キッド【Netflix映画】あらすじ・キャスト・感想
『浅草キッド』キャスト!
- 大泉洋
- 柳楽優弥
- 門脇麦
- 土屋伸之
- 鈴木保奈美
『浅草キッド』あらすじ
幻の浅草芸人と呼ばれた深見千三郎の下で修業を始めたタケシ。やがて苦境に立たされる師匠と対照的に、タケシは人気を博してゆく。芸人ビートたけしの誕生秘話。・・・公式より
YouTube予告動画
『浅草キッド』感想
日本のお笑いビック3の1人であるビートたけしの下積み時代、深見千三郎と過ごした日々を描いた『浅草キッド』。師匠の下で修業を始めたビートたけしを演じるのは、様々な賞を受賞した経歴もある注目の俳優柳楽優弥。
監督はビートたけしと同じくお笑いで活躍中の劇団ひとりで、配信記念イベントでの「劇団ひとりを嫌っても『浅草キッド』は嫌わないでください」という一言で作品の注目度は一気に跳ね上がりました!
浅草キッドは本来ビートたけし本人が綴った自伝ですが、これを映像化したのが今回の『浅草キッド』です。作品は昭和のレトロな描写が美しく“昭和”“下町”“舞台”の良さが上手い具合に引き出されていて、現代の作品にはないノスタルジックな雰囲気を堪能することができます。
出演している俳優・女優は主演の柳楽優弥を始め大泉洋・門脇麦・鈴木保奈美と豪華なメンバーが名を連ね、その中には現在漫才協会の常任理事も務める漫才師の土屋伸之の名前も!
個人的には「ビートたけしが柳楽優弥?」とキャスティングの段階でかなり疑問を抱いていましたが、実際に見てみると「俳優ってやっぱり凄い…」と感服しました。
ビートたけしといえばモノマネをされる側の人としても有名ですが、今回そんなビートたけしを演じた柳楽優弥は陳腐なモノマネに頼らず独自のビートたけしを演じています。
作品全体を通して感じたのは、劇団ひとり監督のビートたけしへの愛です。原作の雰囲気を壊す事無く、最後は涙なしには見られない展開とストーリーで「素晴らしい」の一言に尽きます。
また、柳楽優弥のタップダンスのシーンはもちろんですが、個人的に注目してほしいのは門脇麦の歌とダンス。いい意味で“泥臭い”世界観と“奥深さ”で、2時間を超える大作にもかかわらず一気に最後まで見てしまった印象でした。
ビートたけしについて、私は現在のビートたけししか知りません。そのせいもあってかこれを見るまで、失礼ながら“ビートたけしの人気の理由”がわかりませんでしたが…『浅草キッド』を見なければ知る事が無かった、本当の芸人としての“カッコ良さ”を見た気がします。
時代背景は違いますが、夢を持つ若者にこそ見て欲しい『浅草キッド』は笑いあり涙ありの傑作!ぜひ一度、お楽しみください。
