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UNTOLDケイトリン・ジェンナーの金メダル~あらすじ感想【ネットフリックス】

『UNTOLDケイトリン・ジェンナーの金メダル』 日本公開年月日:2021年

NETFLIX『UNTOLDケイトリン・ジェンナーの金メダル』です!

『UNTOLDケイトリン・ジェンナーの金メダル』見どころ!

■性同一性障害に悩むブルース・ジェンナーの葛藤。そして、つかみ取った第二の人生。

『UNTOLDケイトリン・ジェンナーの金メダル』あらすじ

1976年モントリオールオリンピック、十種競技金メダリストとして注目を浴びたブルース・ジェンナー。失読症と性への違和感という悩みを抱えながら育った幼少期。

そんなブルースの人生を変えたのは1912年に十種競技最初の金メダリスト、ジム・ソープとの出会いでした。1日8時間という過酷なトレーニングが実を結び、念願の金メダリストとなったブルース・ジェンナー。

その後、有名人として華々しくメディアに登場する反面、性同一性障害悩まされ人生最悪の生活が始まります。UNTOLD:ケイトリン・ジェンナーの金メダルは、幼い頃からの葛藤と向き合い、ブルースからケイトリンに生まれ変わるまでのドキュメンタリー作品です。

『UNTOLDケイトリン・ジェンナーの金メダル』感想

幼い頃から性に対して違和感を抱えていたブルースは、10歳の頃には母のメイク用品や服に興味を示します。他人との違いに悩むブルースは、スポーツだけが心の拠り所でした。スポーツをしている時間だけ全てを忘れられて自分が輝ける場所だと思っていたブルースでしたが、失読症が原因で大学進学は諦めていました。

1968年。スポーツで活躍するブルースの元へ、グレースランド大学からアメフト特待生として招かれます。そこで知り合ったのは、後の妻クリスティー・スコット。交際を始めてから金メダルを獲得して第一子を出産するまで、このクリスティーは終始ブルースに寄り添う存在になります。

1972年のミュンヘンオリンピックで厳しい現実を知り、ニコライ・アビロフから刺激を受けたブルースは本格的にトレーニングを開始します。1970年代はまだ、現在のようにスポーツで金を稼ぐことが難しかった時代。コーチをつけずにクリスティーと二人三脚でトレーニングを重ねるブルースは、練習相手がいない事で記録が伸び悩んでしまいます。

そんな時にブルースの記事を見つけて一緒にトレーニングする事になったのはヴィンス・ストライカー。かれの登場によりブルースの記録はグングン伸びて、1976年モントリオールオリンピックでは注目される選手になるまで成長しました。

モントリオールオリンピックでは十種競技で世界新記録を更新し、連日メディアに登場するなどレースから7週間で人生が一変したブルースとクリスティー。そんな生活の中で二人の考え方は徐々にすれ違います。

それでも夫婦生活は曲がり角でも家族を作りたかった二人の間に、息子バードが誕生します。幸せそうに見える家族ですが、それでもブルースの中にはオリンピックを理由に目を逸らしていた内面の問題の火の粉がくすぶります。

その後、1984年に離婚をした二人。そこからブルースの人生最悪の6年間が始まります。マリブに1人部屋を借りて性同一性障害と向き合うブルース。

その後も悩みながらも新たな出会いにより再婚、家族を作りますが離婚を繰り返しついにトランスジェンダーが理解される時代に突入。様々な困難を乗り越え、ブルース・ジェンナーはケイトリン・マリー・ジェンナーとして第二の人生を歩み始めます。

 いつか天国に行ったら神様に聞いてみたい。なぜ私を悩ませたの?
 素晴らしい家族を作り自分に正直に生きた。頑張ったと言って欲しい。

 そう話すケイトリンの笑顔は、とても素敵で輝いています。また、性同一性障害に悩む人たちは、現在の人格を否定したり精神を病んでしまったりする人が多い中、ケイトリンはブルースというアスリートを尊敬しています。それは、真剣にオリンピックに臨み、全力で戦ってきたからこそ自信を認められたんだと思います。そして、これから歩む第二の人生。

開設したTwitterは4時間でフォロワーが100万人を突破しギネス認定、その後ロサンゼルス裁判所は法的に改名と性別変更を認めます。また、2021年4月23日にはカリフォルニア州知事選への出馬を表明したケイトリン。まだまだ人生折り返し地点にも見えるケイトリンの輝かしい人生に、これからも目が離せません。

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