『クラーク・オロフソン』第1〜2話の感想|脱獄犯の半生【Netflix】
| タイトル | クラーク・オロフソン |
|---|---|
| 英語名 | Clark |
| ジャンル | スウェーデン 犯罪TV番組・ドラマ 本が原作のTV番組・ドラマ スカンジナビア/TV番組・ドラマ TVサスペンス |
| キャスト | Bill Skarsgård Alicia Agneson Vilhelm Blomgren Sandra Ilar |
『クラーク・オロフソン』キャスト!
Bill Skarsgård
Alicia Agneson
Vilhelm Blomgren
Sandra Ilar
『クラーク・オロフソン』あらすじ
“ストックホルム症候群”という言葉を生んだ事件の当事者にして、数々の罪を犯した犯罪者クラーク・オロフソンの驚くべき半生を、真実とフィクションを交えて描く・・・公式より
『クラーク・オロフソン』第1話 感想
皆さん、ストックホルム症候群という言葉を聞いたことはありますか?ストックホルム症候群とは事件被害者が犯人に好意的な感情を抱く現象で、ストックホルムシンドロームと呼ばれることもあります。
そんな言葉を生んだ事件の当事者であるクラーク・オロフソンの半生を描いた“クラーク・オロフソン”が配信スタート。クラークの驚くべき反省と生活に注目が集まります。
クラーク・オロフソン1話では、“ごく一般的な家庭”と語りつつも、奇抜で奇想天外な幼少期が語られます。1947年トロルヘッタンで母の罵声の中誕生したクラークは、過激な愛情表現の両親のもとで育ちます。
昔からすぐ女を好きになり、女もその気にさせる天才クラークは10歳にして両親以上に金を稼ぎ“自由”な生活を送っていました。まともに働かなくても自分の力だけで生きてきたクラークの幼少期が、クラーク・オロフソン最初の見せ場となっています。
個人的にはこの幼少期のストーリーがとても面白く、コメディ仕様に描かれているのでサクサク内容が飛び込んでくるのが高評価。
また、1946年から1969年までスウェーデンの首相を務めたダゲ・エルランデル宅に忍び込んだシーンも「首相!?」というインパクトで惹き込まれました。
1話の見どころとしては、未成年ながらにして警察官暴行・住居不法侵入・重窃盗罪の罪でルーヴスタ少年刑務所に送られ脱走。
そこから運命の女性に出会うというストーリーです。服役中に“今できることをやる”と語るクラークは「目標を掲げるのは良い」と言いながら、その目標は“脱獄”という…何とも凡人には理解し難い思考が面白さを加速させます。
緻密に計算された脱獄方法にも注目ですが、ナーセット・ビーチで出会った運命の人マドリー(マドウ)とその母リズとの今後の関係も見どころです!
2話・3話とこの先もクラーク・オロフソンは続いていくわけですが、1話だけでも十分にわかる通りクラークの半生は本当に破天荒で自由(これが自由と言っていいのかはわかりませんが…)そのもの。
各話あらすじにある“受刑者の権利を守る運動”や“オレンジの輸出”“囚人クラークが舞台に参加”など、社会運動から事業と幅広く活動をしたクラークから目が離せません。
『クラーク・オロフソン』第2話 感想
1話で最高の親子であるマドウとリズに出会ったクラークは、その日母リズの誘いで巨大な邸宅へと招待されます。
そこで2人の味見を終えたクラークは“性的に惹かれるのはリズだが恋人にしたいのはマドウ”という答えに辿り着き、これまでの軽犯罪から大規模な“銀行強盗”を決行する決意を固めます。
銀行強盗成功後には身柄を隠す必要があり、スポーツ用品店でキャンプ道具を盗むクラークとグンナー。グンナーは頭は弱いが忠実で、クラークはそんなグンナーをパートナーに選ぶのですが…なんとスポーツ用品店前で待ち構えていた警察官をグンナーは射殺してしまうのです。
これにより“警官殺し”の罪で追われることになった2人の逃亡生活と、ここから生涯クラークの人生に付きまとう執念の刑事トミーの登場が1話最大の注目ポイントでしたね。
2話では警官殺しの罪が無罪になりながらも不法侵入と発砲の罪で刑務所に送られるクラークの姿からスタートします。すでに全国で有名になり国一番の人気者“美形の若きアウトロー”となっていたクラーク。
そんなクラークはこれまで17回の脱獄に成功し、今回は“マドウとの結婚”を利用して脱獄を計画します。同じ女としては中々に悲しい展開ではありましたが、やはりクラーク・オロフソンの魅力でもあるコメディ風の演出に助けられ2話での最初の注目ポイントになっています。
また、ここからの展開は一気にピッチがあがりクラークは脱獄後、スペインのグラン・カナリア島に向かいます。そこで出会ったウルスラという女性との熱いひと時や、スペインらしい美しい風景にも是非注目してみて下さい^^
クラーク・オロフソン2話の最大の見どころは、この後刑務所に逆戻りしたクラークの新たな出会いです。1960年代後半といえば音楽や芸術など全てが政治に絡んでいた特殊な時代。
政治的メッセージが強く主張されるなかで、エスケローケル刑務所に慰問で訪れていたマリアに出会います。これまで数多の女性と関係を持ち、恋多き人生を謳歌していたクラークですが…この時、ひと目マリアを見た瞬間に運命を感じます。
この出会いがきっかけでクラークが始めた“受刑者の人権を守るための運動”は、今後スウェーデン中の刑務所に広がっていくことになります。これまでの過激な人生とは少し変わったクラークの半生に注目しましょう!
