ゼロからのヒーロー【Netflix映画】あらすじ・キャスト・感想
『ゼロからのヒーロー』キャスト!
- サンドラ・ン
- ルイス・チョン
- リャン・チョンホン
- フォン・ハオヤン
- ロー・ホイパン
- チン・シュウホウ
- トニー・ウー
- マイ・ペイトン
- アラン・ヤン
- チョン・シュエイン
『ゼロからのヒーロー』あらすじ
パラリンピック陸上競技で世界記録を樹立したソー・ワーワイ。その栄光の裏には、数々の困難をともに乗りこえた母とのきずながあった…。実話に基づく物語。・・・公式より
『ゼロからのヒーロー』感想
【感想】
2008年、9万人収容できる北京国家体育場を超満員にしたパラリンピック、陸上男子200メートル。最も注目された選手であるソー・ワーワイ。そのサポーターには国民的大スターのアンディ・ラウもいて、そんな彼のファンもソー・ワーワイの活躍を応援しに会場まで駆けつけていました。
ソー・ワーワイは1996以降数々のメダルを獲得し、パラリンピックには4度の出場経験があるベテラン選手。この大会では引退の噂も囁かれており、最後の勇姿を見ようと多くの人が注目をしていました。
1981年、広州。この日、母に連れられ病院を訪れた新生児のソー・ワーワイは、溶結性黄疸と診断されます。この時既に脳機能低下により脳性麻痺が確定していたソー・ワーワイ…しかし、母はそれでも「助けて」と懇願します。その後、奇跡的に回復を見せたソー・ワーワイでしたが、やはり筋肉機能と制御能力に障害が。そして、難聴までもが残ってしまい補聴器での生活を余儀なくされます。
そんなソー・ワーワイを必死に育てるため、母は劣悪な環境でも子連れで仕事ができる職場で懸命に働きます。しかし、同僚からの偏見は絶えず…ある日、ソー・ワーワイは工場内で行方不明になってしまいます。幸い無事に見つけ出すことは出来ましたが、母はこれにより心を病み、自らの手で「歩かなければ死ぬ」とソー・ワーワイをベルトコンベアーに乗せて稼働させてしまいます。
このベルトコンベアーのシーンが私の中では最大の注目ポイントで、障害を抱えた息子を必死で守りながらも報われない悔しさや悲しみで見ているこちらも胸を締め付けられるような気持になってしまいます。また、タオルを噛みながら号泣し…しかし無残にもベルトコンベアーはソー・ワーワイの死へのカウントダウンを止めない過酷な描写にトラウマ注意です!
この後、神に母の気持ちが伝わったのか、ソー・ワーワイはベルトコンベアーの上でつかまり立ちをします。そこから急速に(実際は過酷なリハビリなどもあったとは思います)ソー・ワーワイの筋力は回復し、いじめっ子と追いかけっこをするまでに回復。そこで母はソー・ワーワイの『足の速さ』に注目します。
偶然知り合ったフォンコーチや仲間との絆、そして母と二人三脚で掴み取った栄光と裏の物語をご体感ください。
