荒れ野【netflix映画】あらすじ・キャスト・感想・ネタバレなし
| タイトル | 荒れ野 |
|---|---|
| 英語名 | The Wasteland |
| 監督 | ダビド・カサデムント |
| 脚本 | ダビド・カサデムント マルティ・ルーカス フラン・メンチョン |
| ジャンル | スペイン ホラー スリリング |
| キャスト | インマ・クエスタ アシエル・フローレス ロベルト・アラモ マリア・リョプ ビクトル・ベンフメア アレハンドラ・ハワード |

『荒れ野』キャスト&プロフィール
インマ・クエスタ(Inma Cuesta)
ルシア役

| 生年月日 | 1980年6月25日 |
|---|---|
| 出身 | スペイン、バレンシア州バレンシア |
| 主な作品 | 2011年 『スリーピング・ボイス ~沈黙の叫び~』 2011年 『UNIT7 ユニット7/麻薬取締第七班』 2011年 『マルティナの住む街』 2011年 『赤の銃士 狙われた王位とルイ14世の陰謀』 2012年 『ブランカニエベス』 2012年 『インベーダー・ミッション』 2015年 『La novia』 2016年 『ジュリエッタ』 2016年『コブリック大佐の決断』 2018年 『誰もがそれを知っている』 |
アシエル・フローレス(Asier Flores)
ディエゴ役

ロベルト・アラモ(Roberto Álamo)
サルヴァドール役

| 生年月日 | 1970年1月1日 |
|---|---|
| 出身 | スペイン・マドリード |
アレハンドラ・ハワード(Alejandra Howard)

『荒れ野』あらすじ
19世紀、人里離れた土地に住む一家の前に現れた、恐怖を食らう恐ろしい化け物。一家が恐怖と狂気に翻弄されるなか、幼いディエゴは母を守ることができるのか?・・・公式より
荒れ野は、2021年のスペインのホラー映画。人里離れた沼地にひっそりと暮らす親子が、恐怖を食らう化け物に脅かされる様子を描いた作品です。
『荒れ野』予告動画
『荒れ野』感想
“19世紀スペイン 立て続く戦争に国は疲弊し 民の一部は狂乱から逃れるために社会との断絶を選んだ”というメッセージとともに流れる、悲しく不気味な音色。
これは『荒れ野』が始まって1分足らずの序盤ですが、既にこの作品が面白いことを感じ取ることができます。
荒野にポツンと建つ家に住む三人の家族。家の周囲はカカシのような不気味な“印”で囲まれており、幼いディエゴはそこから出ないよう教えられて育ちます。
戦争という狂乱から逃れた民にしては、どことなく雰囲気が違うような…なにか“別のモノ”に恐れているようにも見えるこの家族。どうやらその真実は、父サルバドールが知っているようです。
“世界を彷徨う化け物がいる。そいつは背が高く、ひどく頬がこけている。そいつに目玉は無く、穴が開いているだけ…しかし見えている。獲物を見つければゆっくりと付いてきて、恐れるほどに近づいてくる”
これは父の姉に起こった実話。“時々 化け物が見える”そう恐怖する姉は化け物を見た翌朝、自ら命を絶ちました。
この『荒れ野』には恐ろしい化け物の話の他に、別のストーリーも垣間見ることができます。とある理由で帰らぬ父、徐々に狂っていく母、そして息子の成長。作品のカテゴリは“ホラー”ですが実際に恐ろしい描写は無く、孤立した生活の中で繰り広げられる残酷な現実と生々しい描写を除けばジワジワくる恐ろしさが癖になる作品です。
全体的に映像が暗く、家の中のシーンが多いので若干の中弛み感はありますが…終盤に近付くにつれてたくましくなるディエゴの成長に期待!
私はこのディエゴ役の子役は初めて見たのですがスペイン語でも十分に演技力が伝わってくるので、もし今後出演する作品があれば是非見てみたいとも思うような注目株です^^
最終的にディエゴは父と同じ道を歩むのか?恐怖は克服できたのか?という疑問を残す終わり方ではありますが、この余韻もまた見ている私たちに恐怖を刷り込む要素としては◎といった印象。
ビジュアルではない心理的にジワジワくるホラーが好きな方にはおすすめの作品です!
